つみたてNISAの非課税枠上限まで効率的に使用する積立頻度・積み立て方法

今回は、つみたてNISAで効率的に積み立てる方法を紹介します。積み立て頻度や、非課税の上限額までうまく積み立てる方法を紹介していきます。

つみたてNISAの非課税枠は年間最大40万円

つみたてNISAでは、年間40万円までは積み立てた金額で発生した運用益や分配益は課税されません。これは、20年間非課税で運用が続けられるので、非常にオススメの投資制度です。証券取引では、利益の約20%が課税されるため、5%利益が出ても、実質の利益は4%に低下します。これが長期投資で20年に渡って続くと考えると、とてもお得です。

 

つみたてNISAの頻度は毎月・毎週・毎日?

つみたてNISAでは積み立てる頻度は、自分で選択できます。つみたてNISAを取り扱う金融機関では、毎月の積み立てを基本にしています。加えてボーナス月などに加えて積み立てることも可能です。一部のネット証券では毎週や毎日、さらには隔日といった細かな単位で積立が可能です。積み立て頻度については「つみたてNISAの積み立て頻度はどのくらいか?毎月・毎週or毎日」で紹介しています。

つみたてNISAの積み立て頻度はどのくらいか?毎月・毎週or毎日

 

一般的な積み立てモデルは毎月+ボーナス月

つみたてNISAの説明の中でよく紹介される積み立て方法は、

  • 毎月一定額を積み立て
  • ボーナス月に追加積み立て

という形が一般的です。この場合、非課税枠の40万円まで積み立てるには、

  1. 毎月3万円積み立て(年間36万円)
  2. ボーナス月2万円積み立て(合計4万円)

2つを合わせると、合計40万円と非課税枠を有効活用できます。そのため、この積み立てプランが多くの金融機関でモデルケースとして紹介されています。

 

積み立て頻度が高いほどリターンは高くなる!

しかし、積み立て投資は、積み立てる頻度が高いほど、運用利回りが高くなる傾向があると言われています。そのため、積み立てる頻度をできるだけ細かく設定した方がよいです。

毎月よりも毎週、毎日の方が積み立て頻度が高くなります。そこで、毎日積み立てを行うことが、最も頻度が高く積み立てることができます。

 

積み立て頻度を毎日に設定した場合

つみたてNISAの積み立て頻度を毎日にした場合、上限をギリギリまで使うためには、1日あたり、1095円ずつ積み立てると上限ギリギリまでつみたてができます。しかし、それでは、約300円程度枠が余る計算です。さらに、積み立て金額の最低単位は100円なので、1095円を積み立ていることができません。そこで、オススメは、以下の積み立て方法です。

  1. 毎日365日に1000円積み立て(合計36万5000円)
  2. 毎月3000円※12ヶ月目は2000円積み立て(合計3万5000円)

このやり方は、毎日+毎月の設定を組み合わせることと、12ヶ月目だけ金額を3000円→2000円に変更するだけなので、それほど労力がかかりません。その上、積み立て頻度が毎日なので、毎月だけよりも高い利回り・リターンを期待できます。

 

より細かく金額に設定

もちろん、さらに細かく設定を行うことも可能です。例えば、毎日1100円ずつ360日積み立てます。残り5日間を800円積み立てると、ちょうど365日で40万円ちょうど積み立てることができます。しかし、残り5日の切り替え作業が面倒というデメリットがあります。

 

まとめ・終わりに

今回、つみたてNISAの積み立て頻度について、リターン・利回りがよくなる方法を考えました。その方法は、積み立てる頻度はできるだけ細かく設定することです。つみたてNISAでは毎日が最小頻度なので、以下の2種類の方法が挙げられます。

  1. 毎日1000円+毎月3000円(12月のみ2000円)=40万円
  2. 毎日1100円(360日)+800円(5日)=40万円

この方法でつみたてNISAが可能な証券会社は、SBI証券と楽天証券です。この2社は、つみたてNISA対象の投資信託の商品数も多く、オススメです。

つみたてNISAをはじめるなら、できるだけ利回り・リターンを獲得したい思いがあると思います。そうした場合に、こういった積み立てる頻度を高くすることで、リターンを高める効果があります。毎月積み立てる方法よりも手間は増えますが、利回りが高くなる可能性があるのでオススメです。