つみたてNISAと通常のNISAの組み合わせ方法!非課税枠を最大限活用するテクニック

2018年1月25日

2018年1月からスタートしたつみたてNISAと従来型のNISAは、残念ながら併用することはできません。そのため、どちらか一方を選択する必要があります。そこで、どうすれば、より多くの非課税枠を活用できるか、2つのNISAの組み合わせ方法を考えてみました。

 

つみたてNISAの非課税枠

つみたてNISAは、長期投資に適したNISAです。積み立てた投資信託は最長20年に渡って、非課税で運用できます。また、1年当たりに非課税で投資できる上限は、40万円です。これを2018年~2037年まで毎年続けることができます。その場合、非課税枠の合計は、

40万円×20年=800万円

となります。

 

通常のNISAの非課税枠

2014年からスタートした、通常のNISAの場合、非課税枠は年間に120万円です。通常のNISAは、5年間、毎年120万円の非課税枠が発生します。その結果、

120万円×5年=600万円

となります。つみたてNISAよりも、非課税枠の合計額は小さいですが、その分、5年という短い期間で獲得できます。

 

いかに非課税枠を最大限活用するか

今回、非課税枠を最大化するため、2つのNISAの効率的な活用方法を考えてみます。それは、「最初はつみたてNISAではなく、通常のNISAを利用する」ことです。

2018年現在であれば、2022年までの5年間、通常のNISAを利用します。そうすれば、合計600万円分の投資が非課税で活用ができます。続いて、5年間のNISAが終わった後、つみたてNISAに移行します。つみたてNISAの投資可能期間は、2038年までとなっています。そのため、2023年からだと15年間しか非課税で積み立てができません。2023年~2037年までの非課税額は、40万円×15年=600万円となります。

  • 通常NISA(2018~2022年:5年間)→600万円
  • つみたてNISA(2023年~2037年:15年間)→600万円

合計:600万円(通常NISA)+600万円(つみたてNISA)=1200万円

通常のNISAやつみたてNISA単体では、600万円または、800万円の非課税枠だったのが、2つを組み合わせることで、合計の非課税枠が1200万円と、1千万円を超える非課税効果を得ることができます。できるだけ非課税枠をたくさんほしいという人にオススメです。

 

まとめ・終わりに

今回、通常のNISAとつみたてNISAを組み合わせて、非課税額が最大になる方法を紹介しました。2つのNISAは同時には利用できませんが、年が変われば、切り替えることが可能です。今回紹介した方法は、2018年からNISAを始めたと仮定したものです。最初の5年間は通常のNISAで投資を行い、5年で600万円分の非課税枠を使います。その後、つみたてNISAに切り替えます。15年間のつみたてNISAで600万円分の非課税枠を利用します。その結果、両方を合計すると、1200万円が非課税で投資できます。

ぜひ、非課税額を少しでも多くほしい場合は、この方法を活用してみてください。